二ツ星から三ツ星へ―シェフに何が起こったか
二つ星レストラン「ラ・コート・ドール」が三つ星になるまでの道程を記したノンフィクション。シェフのお仕事、レストランの厨房で働くひとたち、レストランで働く人たち、レストランに食材を納めるひとたち、名高いミシュランガイドの成り立ち、レストランというもの、そして二つ星から三ツ星に昇格したシェフに起こる変化、それらが全て確かな筆致で記されている。 面白い。無駄がなく、下手なドラマよりドラマティックだ。自分的には三ツ星。 これと佐々木倫子さんのHEAVEN? を読むとレストランってのはどういうもんかがよくわかると思う。いやマヂで。
なんと楽しきサクセスストーリー
ミシュランの二つ星レストランを三つ星にのし上げたシェフ、ベルナール・ロワゾーの物語。フランス人が書いたら単なるグルメの読み物になってしまったかもしれないが、アメリカ人ジャーナリストがサクセス・ストーリーに仕上げている。読んで楽しい。上質の翻訳。「コック・オー・ヴァンの作り方が今わかったぞ」「でも、40年も作っているじゃありませんか」「今までは練習していただけだ」ほんとに読んでて楽しい。唯一の欠点は装丁。食べ物の本はもっとおいしそうに見えなくちゃ。
青山出版社
ロブション自伝 (中公文庫BIBLIO) シェフ、美食の大地をめぐる 愛されるサービス 裏ミシュラン―ヴェールを剥がれた美食の権威 田崎真也が明かすワイン味わいのコツ
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